M性感というお仕事について詳しくご紹介いたします。
風俗バイトを探す女の子が最初にはじめるのが業種選びですよね。ソープやデリヘルなどは聞いたことがあるという方も多いでしょう。しかし、M性感という業態についてはご存知でしょうか？
この「M」という言葉から、SMのようなハードプレイをイメージする方も少ないないでしょう。でも、実際は女の子が言葉責めしたりアダルトグッズを使って男性を優しくエッチに責めるお仕事なのです。
今回は、M性感というお仕事について詳しくご紹介いたします。
M性感とは？
M性感は、女の子がリードしてお客様を責めるお仕事です。ドMの男性や女の子に徹底的に責められたい男性に人気のある業種です。
プレイ中は、言葉責めや大人のおもちゃを使ってお客様を責めていきます。基本的にMの男性向けの風俗店のため、完全に女の子側が主導でプレイを進めることになり、女の子が受け身になることはありません。
前立腺マッサージや羞恥プレイで焦らしたり、SMで使用するような道具を使ったプレイなどを行うこともあります。フィニュッシュは手コキかフェラチオで射精させてあげます。
また、射精を焦らす寸止めや男の潮吹き、射精を伴わずに絶頂を迎えるドライオーガズムといったM性感ならではの技術も特徴的です。
M性感はSMクラブと比べるとライトな風俗店になるので、SMの経験がない女の子でも比較的働きやすい業種でしょう。痴女系やフェチ系のお店もM性感に含まれます。
M性感ってどんなお仕事？
完全に女性が主導となって男性を責めるため「舐められない・触られない」が基本です。女の子は下着やコスチュームを着たままプレイを行ったり、フェラがないお店も多く、数ある風俗バイトの中でも比較的ソフトなサービスとなります。
M性感のメリット
M性感のメリット
- 粘膜接触がなく性病のリスクが低い
- 受け身がないから精神的に楽
- 客単価が高い
- 生理中でも働ける
M性感のお仕事は、ヘルスのような素股やキス・フェラなどの粘膜接触を伴うプレイは基本的にありません。そのため、性感染症（STD）のリスクはほぼ無くなります。ただし、一部のお店では、オプションとしてキスやフェラチオといったプレイを提供するお店もあるので、事前に確認しましょう。キスやフェラを避けたい場合、NGにしたりオプション自体を設定していないお店を選ぶと良いでしょう。
また、サービスの特性上、M性感では女の子が受け身になることはありません。女性を自分から責めたいような男性はそもそもM性感を利用しないため、しつこい本番強要なども他の風俗業に比べて格段に少なくなります。
実はM性感はデリヘルなどよりもバック率が高い場合が多く、またロングコースを入れるお客様が多いです。M性感ならではのプレイには時間がかかるものも多いため、ショートコースよりもロングコースで遊ぶお客さんが多いのです。そのため、1回の接客で得られる手取りが大きくなるというメリットもあります。
そして生理中でも安心して働けるのがM性感のメリット！下着を脱いだり下半身のタッチがないため、生理期間中でも出勤を続けることが可能です。
M性感のデメリット
- テクニックが必要
- 道具が多い
- フリー客が少ない
- 向き不向きがある
M性感では、前立腺マッサージ・アナルプレイ・寸止め・言葉責めなど、お客様を責めるためのテクニックを身につける必要があります。テクニックがなければ大きく稼ぐのは難しいでしょう。
また、M性感の道具の種類は多岐にわたります。道具をたくさん使う場合には、お客様のもとに派遣される際にそれらの道具をキャリーバッグに詰めていく必要があるため、非常に目立ってしまいます。
M性感は特殊な性癖を満たすお店のため、客層がマニアックでありフリー客が少ない傾向にあります。少ないフリー客をリピーターにしていくために、テクニックを磨き濃密なサービスを提供する必要があります。
さらに向き不向きがあるのも特徴。Mっ気のある男性がほとんどのため、S系の顔立ちやスタイル、雰囲気を持っている女性の方が人気が高くなります。例えば、背が低い・ロリ系などの外見であれば、人気は出にくくなってしまうでしょう。この場合はプレイテクニックでカバーすれば良いのですが、プレイにセンスがない場合は指名客が増えないなど稼ぐのは難しくなってしまいます。
M性感とSMの違いって？
M性感と聞くと、SMを想像してしまいがちですよね。しかしM性感では、ムチやロウソクといった痛みを伴うようなハードなプレイは行いません。M性感は、あくまで気持ちいい範囲内の責めが中心です。指や特殊な器具、マッサージなどで性感帯を適度に刺激して気持ち良くさせるサービスなので、特にMではない男性も利用しています。
女の子側も女王様というわけではなく、Sというより痴女･･･エッチなことが好きなイヤらしい女の子というコンセプトで接客するのが普通です。
つまりM性感はSな女王様がMの男性を虐めるというものではなく、エッチな女の子が男性にイタズラをするというのがスタンダード。そのため、女の子はハードなSMプレイをする必要はありません。女の子側のキャラクター設定もほとんどの場合、痴女・女教師・秘書などが多いのが特徴です。
一言でいうと、M性感は痴女でSMは女王様。痴女がエッチなイタズラをするのか、女王様が特殊な性癖の男性を虐めるのかの違いになります。
M性感は派遣型が多い
M性感のお店の形態は、一般的なヘルスや風俗エステ同様に派遣型・受付型・店舗型の3種類になります。現在の主流は、女性をお客様の自宅やホテルに派遣する派遣型です。
ちなみに店舗型は風営法の関係上、新規開店が難しいため以前から営業している一部のエリアのみとなっています。
派遣型のM性感店
お客様がレンタルルームやホテル、自宅などの場所を指定します。そこに女の子を派遣してもらいサービスを受けるタイプのお店となります。
受付型のM性感店
お客様が受付所へ行き女の子を選び、近隣レンタルルームやホテルなどに移動してからサービスを受けるタイプのお店です。
店舗型のM性感店
お客様が直接お店へ行き、店舗内の個室（プレイルーム）でサービスを受けるタイプのお店です。
M性感の基本的なお仕事の流れ
お店によって違いはありますが、派遣型のM性感店を例にお仕事の流れをご説明します。
基本的には『全身マッサージ→前立腺マッサージ→手コキ（ヌキ）』という流れになります。
1.）出勤
まずは事務所に出勤するところからスタート。
ほとんどが自由出勤制で、出勤日数や勤務時間も事前にお店に伝えればOKです。1ヶ月分や1週間分などある程度の希望シフトを提出することが多く、相談・融通が利きます。
当欠（当日欠勤）や無欠（無断欠勤）はお店にもお客様にも迷惑がかかり、今後のお仕事にも影響するので絶対NGです！それでも体調不良など急なお休みもあると思います。その場合は必ずお店に連絡をしましょう。また、予定が変わったりした場合も同様です。シフト変更がいつまでなら可能かはお店によって異なるので、事前に確認しておきましょう。
2.）待機
お客様からの指名が入るまで待機をします。
待機には大きな部屋で他の女の子と一緒に待機をする集団待機と、パーテーションなどで区切られた個室空間を1人で使う個室待機があります。
お店によっては、すぐに連絡が取れる状態であればカフェなどの待機もOKとしているケースもあります。
3.）お客様の元へ向かう
近隣のレンタルルームやホテル、お客様のご自宅など指定の場所へ向かいます。自宅への派遣をNGにしたり、身バレ対策のためにNGエリアを指定することも可能なお店がほとんどなので安心ですよ。お客様に会ったら、明るい笑顔で自分を選んでいただいたお礼のご挨拶をしましょう。
4.）インコール・精算
インコールとは風俗の業界用語で、指定場所に到着したことをお店に連絡することを指します。
お店に電話をして、入室したこととコース時間を伝えます。コース料金をお客様に伝え、女の子がプレイ料金を受け取ります。お店によっては事前精算を行うシステムや女の子が到着してからコースを決めるケースもあるので、精算方法は事前に確認しておきましょう。
また、お客様は女の子と会った後にオプションの追加やコース時間を変更することもあるため、その場合はお店にその内容を伝え「〇〇〇〇円受け取ってください」という指示があるので従いましょう。
5.）全身マッサージ
まずは全身の性感マッサージを行います。
お客様のエッチな気持ちを高め、焦らしながら責めていくと良いでしょう。
6.）前立腺マッサージ・手コキ
全身の性感マッサージの後は、指や道具を使って前立腺を刺激します。睾丸も優しくマッサージしていき、最後は手コキでフィニッシュ（射精）となります。
前立腺とは
前立腺とは男性のアナルの中にある部分で、女性で言うところのGスポットにあたるものです。コンドームを装着した指や専用の器具をアナルに入れ、前立腺をうまく刺激すると男性は射精をせずにイク感覚を味わえます。このことを「ドライオーガズム」といいます。
7.）アウトコール
アウトコールも風俗の業界用語で、お店にお仕事が終了したことを電話で連絡することを指します。精算は終わっているので、お客様にお礼と挨拶をしましょう。このときも笑顔を忘れないよう心がけると良いですよ。
8.）移動または待機
次の予約が入っていれば移動をし、お仕事がなければ再び事務所・待機室に戻って次の指名が入るまで待機します。
9.）給与受け取り・退勤
お給料は日払いがほとんどで、その日のうちに手渡しで支払われます。勤務時間が終了したら、帰る前に事務所スタッフからお給料を受け取りましょう。
もっと詳しく！プレイの時間配分の目安
M性感のセラピストがお部屋に入ったあとの流れについて詳しく説明しましょう。
M性感では性感マッサージも行うため、ショートコースはほとんどありません。今回はよくある60分コースを例に、時間配分の目安をお伝えいたします。
【5分】タイマーセットと軽いトーク
持参したタイマーをセットします。
集中しすぎてコース時間をオーバーしたり、プレイ終了後のシャワーを浴びる時間に合わせるために、必ず忘れずにセットしましょう。
次に、どんなプレイやサービスを求めているのかなどのご要望をヒアリングします。同じお客様でも日によってご希望は変わるので、軽いトークをしながら確認し、時間配分を組み立てていきます。
【5～10分】シャワー
消毒用のボディーソープでお客様の全身を洗います。この時、歯磨きとイソジンでのうがいも忘れず、お口の中も清潔にしてもらいましょう。また、アナルを責めることもあるため、お尻も丁寧に洗いましょう。
- 適温のお湯で体全体を濡らす
- 泡立てたボディーソープで全身をまんべんなく洗う（指・脇・アナルなども忘れずに）
- 性器はグリンスという消毒液が入ったソープで洗います
- イソジンでのうがいも忘れずに
- 全身をバスタオルで拭き、腰に巻いてあげる
- お客様に先に出てもらい部屋で待ってもらう
- 自分自身も軽くシャワーを浴びる（お客様を待たせないよう軽く流す程度）
- バスタオルを巻いて部屋に向かいます
※プレイ前のシャワーはお客様をしっかり洗う、プレイ後は自分自身をしっかり洗う、と覚えておくと◎
【20～30分】マッサージタイム
お客様の興奮を誘うように、言葉で挑発しながら性感マッサージを行います。
「もうこんなになっちゃったの？」「どうしてほしいか言いなさい」などといった言葉責めで、お客様の脳内を刺激させるようなエッチな雰囲気を作り出しましょう。
お店によっては痴女・OL・女教師などのコンセプト設定があり、イメクラのようなプレイで進めることもあります。
【20～30分】前立腺マッサージ・手コキ
M性感の醍醐味とも言えるお尻の開発や前立腺マッサージを行い、最後は手コキでフィニッシュです。射精時の寸止めや射精後の男の潮吹きなど、とことん痴女に徹しましょう。
男の潮吹きとは
ヘルスなど一般的な風俗店では、お客様が射精をすればフィニッシュとなりますが、その後も敏感になった亀頭を優しく責めることでさらに男性は悶え、まるで女性のように潮を吹くことがあります。これを「男の潮吹き」と言います。
前立腺でイッて、手コキでイッて（射精）、男の潮吹きでイクという新たな絶頂の連続に、M性感の虜になってしまう男性も多数！
【5～10分】プレイ後のシャワー
汗やプレイで使ったローションなどをしっかり洗い流します。少し熱めのお湯だとローションが落ちやすいですよ。
お別れの挨拶
今回指名をいただけたことへのお礼と、楽しい時間を過ごせたなど笑顔でお伝えしましょう。また、次回の指名に繋がるように、名刺をお渡したり今後の出勤日時を伝えたりしてアピールも忘れずに。
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